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2003年12月8日号
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今回のコラムは日本を代表する音楽家・服部隆之さん。「我々はもっとわがままでいい。」「自由自在のダイナミックな国民感情。これこそが最大の武器となりえる」という言葉は新鮮だ。 | ||
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国家と国家。いろいろと微妙な問題がある。国益であったり、過去の歴史に端を発するものであったり、その原因は枚挙にいとまがない。こんなことを漠然と考えるようになったのは十代後半からぐらいであろうか。難題がたくさんあるにせよ、この日本という国に生を受けた以上、国の最高機関の言動・決定は、まるで疑わずに信じて生きてきた。頼もしい両親のもとで日々を暮らしている子どものごとくである。 |
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服部隆之(はっとり たかゆき)
1965年11月21日生まれ。作曲家。 1983年に渡仏、パリ国立高等音楽院に入学し、1988年に同院を修了し帰国。「福山雅治」「椎名林檎」等のポップスから「鮫島有美子」「武満徹」等のクラシックまで幅広いアーティストのアルバムやコンサート等の編曲を手がける。その後、作曲家として、映画において1996年「蔵」、1998年「誘拐」及び「ラヂオの時間」の3作品が日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞する。テレビドラマでは「NHK連続テレビ小説『すずらん』」「HERO」「王様のレストラン」並びにミュージカル「オケピ!」等の作品があるほか、コマーシャルやゲーム音楽等多岐にわたる音楽ジャンルで作曲家として活躍中である。2004年(平成16年)1月より「NHK大河ドラマ『新選組!』」の音楽を担当する。 |
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