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2003年11月13日号
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今回のコラムは日本では珍しい、女性でフリーの政治ジャーナリスト・細川珠生さんに執筆していただきました。今、政治家に求められているものとは何か? 現在活躍中の政治家の実情、政界の全体像、そして、政治家への道という観点から、あるべき政治家の姿を探り続けている細川さん。総裁選・総選挙と続いた長い政治の空白を早く埋めろと叱咤激励されています。 | ||
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誰でも、人は一生の間に、耐え難いと思う苦しみに何度か遭遇する。自ら犯した過ちと自覚できれば心の整理は可能でも、自分以外の人間や客観的要因によって困難を強いられたときには、なかなかそれを受け入れることができない。そしてその解決もまた困難を強いられる。「なぜ、自分がこんな目に遭わなくてはならないのか」−幾度となく頭の中をめぐりながら、当たり所のない苦しみと、容易に見つからない答えに、自分の人生さえも悲観してしまうのだ。 |
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細川珠生(ほそかわ・たまお)
1968年東京生。初等科より聖心女子学院で学び、1991年聖心女子大学外国語外国文学科卒。同年、米ペパーダイン大学政治学部留学。1995年「娘のいいぶん」で第15回日本文芸大賞女流文学新人賞受賞。1996年よりラジオ日本「珠生・隆一郎のモーニングトーク」でパーソナリティを、2003年10月より品川区教育委員会委員を務める。「未来を託す男たち」「自治体の挑戦」など政治、地方自治に関する著書を多数出版。政治評論家・細川隆一郎は父。故・細川隆元は大叔父。 |
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