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2003年10月8日号
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第九回目のコラムの執筆は加藤タキさんです。加藤さんは近年、全国各地に講演に出かけられますが、それぞれの地で必ず、冒頭、胸元につけているブルーリボンに触れ、エッセイにも記していただいた拉致被害者の皆さまへの祈りにも似た想いについて語り伝えていられます。 。 | ||
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あれから1年が経つ。わたし自身の日常生活にはほとんど変化もなく、確実に時間だけが刻まれている。しかし、この1年、わたしの心は晴れない。澄みきった青空や青い海原にむかって、大きく深呼吸をしたり、無邪気に「ヤッホ〜ッ」とできないことが、こんなにもつらいということを、去年までのわたしは想像もしなかった。 |
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加藤 タキ
1945年東京生まれ。米国留学後20、30代はオードリー・ヘップバーンなどのCM出演を実現させる等、国際間のショウビジネス・コーディネーターとして先駆的な役割を果たし、東京音楽祭にも20年にわたり携わる。その実績をいかし、現在は、全国各地での講演を中心にテレビ、新聞、雑誌に数多く登場、各種委員を務めるなど多岐にわたって活躍。母は女性国会議員第1号の加藤シヅエ。著書に「加藤シヅエ 凛として生きる」等。 |
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